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- 象嵌釉彩樹林文陶板
20cm×28cm×4.3cm
86,400円
SOLD OUT
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- 象嵌釉彩樹木文ぐい呑 共箱
径7cm×高6.8cm
27,000円
SOLD OUT
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- 象嵌釉彩桜文ぐい呑 共箱
径7cm×高6cm
37,800円
SOLD OUT
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- 象嵌釉彩樹木文ぐい呑 共箱
径7cm×高7.4cm
27,000円
SOLD OUT
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- かぶ組皿 共箱
14cm×13.2cm×高3.5cm
16,200円
SOLD OUT
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- 象嵌釉彩樹林文台皿 共箱
径17.6cm×高3.5cm
64,800円
SOLD OUT
象嵌による雑木林、とりわけ「欅」=佐伯守美であると多くの人が思うのではないだろうか。その「欅」も年月と共に新しい表情になっている。象嵌とは粘土の生素地に色の異なる粘土などを埋め込んで描いていく技法のことで粘土の水分量や成分などに気を使う。 しかし、筆などで描くものと違い均一に染まった色味の美しさやデザインの完成度が高くなる技法でもある。一口に象嵌といっても様々だが佐伯守美の釉薬、粘土の研究があのドラマチックな風景の材料でもある。どんなにイメージ力があってもそれを表現する術がなければ意味がない。「欅」の風景の原点は自宅の周囲にあった「欅」の林からだとか。 東京芸術大学で陶芸のみちに進み大学院を卒業したあとに益子の塙陶苑にはいった。そのときに短時間で同じものを大量につくる技術を身につけたと云う。表現力と技術、両方を掴むのは簡単ではないが、それゆえに懐の大きい作家なのだと思われる。今は文星芸大で教鞭をとっているかたわら作家としても名実ともに佐伯ブランドを築いている。 |
佐伯守美 陶歴
1949年:彫刻家佐伯留守夫の長男として生まれる
1975年:東京藝術大学院修了、「掻落し芙蓉文大皿」芸大資料館買上げ
1978年:栃木県芸術祭工芸部門芸術祭賞受賞
1987年:東京藝術大学非常勤講師となる(〜2001年)
1988年:第28回伝統工芸新作展奨励賞受賞
88国際陶芸展優秀賞受賞
1989年:栃木県文化奨励賞受賞
1990年:マロニエ文化賞受賞
1991年:第31回伝統工芸新作展「練込象嵌樹林文扁壺」東京都教育委員会賞受賞
2001年:文星芸術大学非常勤講師となる
2002年:「象嵌釉彩樹林文扁壺」宮内庁買上
第4回益子陶芸展審査員特別賞受賞
ギャラリー緑陶里にて「栃木県在住日本工芸会正会員陶芸部会展」
(以後、毎年開催)ギャラリー暁にて「益子陶芸 - 五人展」(〜2003年)
2004年:大滝村北海道陶芸展金賞受賞
第66回 一水会陶芸展 一水会賞受賞
2008年:やまに大塚・ギャラリー緑陶里にて、個展開催